夢千代館

夢千代館で昭和レトロの世界観を
体感しよう!

昭和レトロな世界で記念写真

女優 吉永小百合さん主演
病を背負いながらも、ひたむきに生きる夢千代の物語。

舞台は山陰の温泉町。そこでは人のやさしさ、悲しさが交差する。
「私の命はあと2年です。ふいに誰かを好きになりたい、誰かに好きになってほしい・・・。」
「自分でもうろたえるほどに思いがこみ上げてくるのです。」

ストーリー

昭和56年(1981)に放送した、早坂暁作、深町幸男ほかの演出、吉永小百合主演の連続ドラマです。山陰のひなびた温泉町で、亡き母の後を継いで芸者の置き屋・はる家を営む夢千代。広島での胎内被爆という宿命を背負いながらも、ひたむきに生きています。夢千代が毎日綴(つづ)る日記を、夢千代を演じた吉永自身が朗読し物語が展開していきます。心優しい人と人との交流を、山陰の冬景色とともに叙情豊かに描いています。

NHKで最初のドラマ「夢千代日記」が放送された後、同じくドラマの「続 夢千代日記」が昭和57年(1982年)に、続いて「新 夢千代日記」が昭和59年(1984年)に放送されました。資料館「夢千代館」には、ドラマ「夢千代日記」の舞台となった湯村温泉の昭和30年から40年代の商店街の様子を再現しています。夢千代(吉永小百合さん)が営む置屋「はる家」やドラマに登場する「煙草屋旅館」の再現の他、吉永小百合さんが着用した着物などの小道具などもたくさん展示されています。

館内のご紹介INTRODUCTION